なぜ、幼児が漢字絵本を読めるのか
「なぜ、幼児が漢字絵本をひとりで読めるのですか。」
との質問をいただくのですが、子どもの能力は無限大だからです。
本人が何の疑いもなく「できる」と信じているのです。
ただ、おもしろそうだから読んでみたい、
褒められたからもっと上手に読んでみたいと思い、
楽しく繰り返すうちに、すらすら読めるようになるのです。
周りの大人が、否定的な言葉がけをしたりしない限り、
幼児は、自分がやってみたいと思ったことは、
飽きるまで何度でも繰り返します。
そして、いつの間にかできるようになるのです。
幼児は自ら挑戦しようと思ったことは、
何度でも繰り返すので、できるようになるのです。
我が子が3才の時もそうでした。
「大工と鬼六」の漢字絵本を持って来るので、
何度か読んであげているうちに、一緒に声に出して読むようになりました。
そのうち、一人で読んでいたので、私自身驚いたことを覚えています。
本人が何の抵抗もなく「できる」と信じているからできるのです。